心を込めて…ジャケットのクリーニング工程

  一般的に「なぜその洋服をクリーニングに出すのか?」を考えると、

「自宅で洗濯できないから」の他に「長く着用したい大切なお洋服だから」という想いがありませんか?

 

そんな想いでクリーニングを利用していただくお客様のためにも!

エブリではジャケットなどのデリケート衣類は、特別待遇でお洗濯しています。

そんなジャケットのクリーニング工程を紹介します。

 

≪専用のボタンカバー≫

素材やデザインにより繊細で傷つきやすいボタンには専用カバーで保護し、洗浄します。

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工場ではまず衣類の素材、ボタンの形状・素材など丁寧にチェックし選別しています。

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その中で傷つきやすいボタンの衣類は、手作業でひとつずつボタンカバーをします。

 衣類はもちろん丁寧に扱われますが、万が一にもボタンを傷つけないようカバーを使用しています。

 

≪溶剤でお洗濯≫

ジャケットは水ではなく、専用の溶剤でドライクリーニングします。

水洗いをすると縮んだりしてしまう繊細な生地も、傷めることなくお洗濯できます。

 

 

≪立体乾燥≫

こだわりは乾燥にも。立体乾燥です。

 

衣類の乾燥のイメージは、一般的にはコインランドリーにあるような回転式の乾燥機だと思います。

もちろん当工場にもありますが、ジャケットなどには使いません。

 

お洋服をかけたまま乾燥ができる大型の専用機械を使い、風を送りながら乾燥させます。

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立体乾燥は、回転式の乾燥よりも時間がかかりますが、型崩れを防ぐために手間暇を惜しみません。

 

 

≪人体仕上げ≫

お家で立体的にアイロンをかけることはなかなか難しいですね。

エブリではジャケットには、「人体仕上げ」という最新の機械を使っています。

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ジャケットを機械にセットして、蒸気を内側から噴射し、しわなどを伸ばす仕上げの作業を行います。立体的にふわっと仕上がります。

機械なので、仕上がりも均一で安定するのがこの機械の最大のメリットです。

 

私達のジャケットクリーニングへのこだわりを紹介しました。

これからも安心して『大切な1枚』をエブリにお持ちください^^