『ダブルクリーニングの工程を公開』、第二弾は≪乾燥・仕上げ編≫です。
第一弾はこちら≪洗浄編≫
ドライクリーニングとウェットクリーニングが終わったスラックスは、“トッパー”でかたちを整えながら熱風を入れ、半乾きにします。
ジャケットは人体型の仕上げ機で熱風を送り、半乾きにします。
こうすることで、立体に仕上げることができます。
半渇きなったら、一晩自然乾燥させます。
その後、立体乾燥機で完全に乾燥させます。
水分が残ってしまうと色落ちの原因になってしまうので、“完全に乾燥させる”ことがとても重要です。
そして仕上げです。
［スラックス］
まずは腰回りです。
タックを取りながら熱風を当てます。
そして裾をプレス。
タックをつなげて…
完了です！
［ジャケット］
まずはラペルと襟を整えます。
そしてもう一度熱風を入れかたちを整えて完了です！
半渇きの工程で人体型仕上げ機でかたちをしっかり整えているため、これだけで仕上がるのです。
最後にオプション加工を施した証となる加工証をつけて完成です！
通常のドライクリーニングにウェットクリーニングをプラスするダブルクリーニング。
直接肌に触れる衣類にぜひお試しください！
さらっとした肌触りが実感いただけますよ^^
