シリーズでお伝えしているダブルクリーニングについて。
前回の記事で、本来ドライクリーニングする衣類のクリーニング方法をご紹介しました。
洗い方と洗剤のおかげで縮んでいないとはいえ、洗い上がりのウールのスーツはしわやよれが生じていましたよね。
今日は、あのしわしわのスーツがどのようにびしっとキレイに仕上がるのか、乾燥と仕上げの工程をご紹介します。
●乾燥
ジャケットやスラックスは、専用の型にいれて熱風を通し、半乾きにします。
その後、1晩自然乾燥へ。
自然乾燥も、専用のボックス型の機械にいれて行います。
洋服に水分が残っていると、色落ちする可能性もあるため、完全に乾燥させることが大事です。
●仕上げ
まずは襟元を手作業で整えます。
その後人体型の仕上げ機に通し、もう1度熱風をいれて仕上げます。
最初の段階で、専用の仕上げ機で立体的にしているため、これだけで形がキレイに整います。
最後に、オプション加工を施した証明のタグをつけて出来上がりです。
洗浄の段階では、しわやよれがあったスーツのジャケットも、びしっとキレイに仕上がりました。
ほとんどの工程が機械によるものですが、途中の段階で、人の手や目による確認や仕上げ作業があるのがおわかりでしょうか?
クリーニングのエブリでは、このように1点1点、丁寧に作業し、お客様に満足していただけるよう日々取り組んでいます。
ぜひ、エブリの「ダブルクリーニング」のダブルクリーニングををご利用ください^^