少し過ぎてしまいましたが、1月9日は成人の日でしたね^^
新成人の皆さま、おめでとうございます!
女性の華やかな振袖はもちろん、最近では男性も紋付袴を身につけて式典に参加する方も増えているようです。
今年はとってもお天気がよくて、気持ちよく晴れた成人の日になりました。
前撮りや、成人の日に1日着ただけで、一見汚れていないように見える着物ですが、目に見えないハネや、皮脂汚れがついているものです。
着た後の処理をちゃんとしておくと、長持ちします。
一般的には、長襦袢についている半襟を外し水洗い。
着物は、陰干しといって日光が直接あたらないところにしばらく干し
お天気が良い、カラッとした日にホコリを払って、たとう紙に包んでしまうようにします。
たとう紙は、通気性があり、着物の湿気を取り除く効果があります。
一緒に、樟脳(しょうのう)という防虫効果のあるものをいれておくときれいに保存できますよ^^
たまに、お母さまや、おばあさまが着た振袖をそのまま着るんですとおっしゃるかたに出会います。
世代を超えて、長く着られるのが着物のいいところですね。
クリーニングのエブリでは、着物のクリーニングも承っております。
特に、裾の部分、女性の長い袖の下の方、顔や首元の辺りは気付かないうちに汚れていたりします。
それをそのままにしてしまったりすると、次に着るとき「シミができている!」と悲しい思いをすることも…。
高価で、思い出や、親御さんの思いもギュッと詰まった大切な着物。
ぜひキレイに保存して、大切にしてくださいね(^^♪