「塩素系漂白剤」「酸素系漂白剤」どうやって使い分けたらいい?

洗濯用洗剤と同様、最近では漂白剤も様々な種類があり、お店にいくと何を選んでいいのか迷ってしまいますよね。

「除菌」や「殺菌」など、菌をなくすことに重きを置きがちな現代、漂白剤を使用して洗濯をしている方も増えているようです。
以前、洗濯の絵表示ガイド、漂白剤の使用についての記事の時、

参照:2017年9月21日「今さら聞けない?!洗濯の新・絵表示ガイド③ ~漂白処理と乾燥処理について~」

衣類によって使える漂白剤の種類が異なることを少しご案内しました。

漂白剤処理についての絵表示

 

今回は、実際どの種類の漂白剤が、どんな場面でどのように使用できるのか、具体的にご案内しようと思います。

洗剤

 

漂白剤は、主に3種類あります。
「塩素系漂白剤」「酸素系漂白剤」そして「還元系漂白剤」です。

 

「塩素系漂白剤」は、漂白力が強く、使っているうちに生地を傷めることがあります。

また、白いものにしか使うことができません。

 

「酸素系漂白剤」は、白いものだけでなく、色柄ものにも使うことができます。

 

「還元系漂白剤」は、「塩素系漂白剤」「酸素系漂白剤」より漂白力が強く、主に鉄サビや黄土で黄ばんだ衣類の漂白に使えます。

「塩素系漂白剤」同様、色柄ものには使うことができません。
ご家庭で、主に使用されるのは「塩素系漂白剤」と、「酸素系漂白剤」なので、この2つについて主にご説明しますね。

手洗い
まず「酸素系漂白剤」とはどんな漂白剤でしょう。
・除菌、殺菌力がある

・繊維を傷めず、汚れそのものに効く

・色柄ものの衣類にも使える

・独特の臭いがない

・40度以上のお湯を使わないとあまり効果がない
●使えない衣類は?

・水洗い不可の衣類

・金属部品が使われている衣類

・金属繊維が入っている衣類

 

更に「酸素系漂白剤」は2種類に分類されます。
粉末タイプと、液体タイプです。

粉末タイプの方が、漂白力が強く、ウールやシルク製品には使えません。
※液体タイプも、ウールやシルクが入った衣類に使用する際は、洗濯絵表示をしっかり確認してから使用してください。
●「酸素系漂白剤」の使用方法は?

洗濯するときに、洗濯用洗剤と一緒に投入することができます。

落ちにくい黄ばみや、襟、袖の汚れには、40度くらいのぬるま湯に、漂白剤を溶かし、つけ置きします。

その後、普通に洗濯をしてください。

※生地を傷める可能性があるので、2時間以上はつけ置きしないように注意してください。

 

 

一方「塩素系漂白剤」はどんな漂白剤でしょう?
・漂白力が酸素系漂白剤より強い

・除菌、殺菌力がある

・繊維を傷めることがあるので、衣類の洗濯に使えることは少ない

・色素を破壊するため、色柄ものには使えない

・浴室、トイレなどのカビ取りに使うことができる

・塩素臭がある

 

●使えない衣類は?

・水洗いができないもの

・ウール、シルク、ナイロン、アセテート、ポリウレタン繊維製品

・金属部品がついた衣類

 

●「塩素系漂白剤」の使用方法は?

洗濯用洗剤と一緒に投入し、洗濯(使用目安を守ってご使用ください)

つけ置きの場合は、30分(2時間以内)浸し、水でよくすすぐ

※お湯は使用しない

 

 

いかがでしょうか?
漂白剤をうまく使用することができれば、気になるシミや黄ばみもキレイに落とすことができますし、嫌なにおいも防ぐことができます。
ぜひ今後のお洗濯に役立ててください。
おうちでの洗濯で、どうしても落ちないシミなどがありましたら、ぜひクリーニングエブリの店頭にてご相談ください。

スタッフが丁寧に対応いたします!

 

情報参照:くらしのお悩み解決サイトタスクル「簡単便利!酵素系漂白剤の使い方入門」https://taskle.jp/media/articles/95