クリーニング工程の紹介 それぞれの作業にかける想い⑤ 乾燥・後処理

「仕分け」から始める数々のクリーニング作業。

今までクリーニングの方法や、モノによって数々行なうの”こだわり”の作業をご紹介してきました。

クリーニングのエブリではもちろん洗浄後の「乾燥・後処理」にもこだわりがあります。

汚れを落とすために「洗浄」と「前処理」はとても大事な工程ですが、「乾燥」と「後処理」も、仕上がりを左右する、とても重要な工程なんです。

後処理

 

乾燥とは、ただ衣類の水分を乾かせばいいわけではありません。

衣類や、洗い方に応じて乾燥方法も変える必要があります。

 

乾燥が終わったら「後処理」に入ります。

汚れが残っている衣類がないか、1点1点人の目でしっかりチェックしています。

後処理 チェック

 

<担当者から>

クリーニングのエブリの乾燥は

・回転式

・吊り下げ式

の2種類を、衣類に応じて使い分けています。

回転式はふんわりと、吊り下げ式は型崩れや縮みを起こしやすい衣類に向いています。

 

乾燥後は1点1点しっかりチェック。

もしも汚れが残っている場合は後処理を行います。

衣類の色や素材に合わせ、いくつもの器具や薬品を使い分けて処理をします。
何通りもの処理の仕方があり、どんどん新しいものも開発されるため、常に勉強と研究を繰り返しています。

職人の技が光る作業の1つと言っていいかも知れません。

こうして、お客様からお預かりした衣類1つ1つに心を込めて、最適な方法で作業を行なっています。

後処理 仕上げ

 

いかがでしょうか?
乾燥も、衣類の形や、素材に合った方法で1点1点注意しながら行っていることがお分かりいただけたでしょうか。

また、乾燥後に「後処理」という工程があるとご存じだった方も少ないのではと思います。

全ての作業にこだわりを持って作業を行っているからこそ、
「クリーニングに出して良かった」
そんな仕上がりにすることができるんですね^^

 

ぜひこれからも、クリーニングのエブリをよろしくお願いいたします!

 

次回も、クリーニング工程の紹介をいたします。

次にご紹介する工程は「アイロン」。

クリーニング店の「アイロン」ですから、しわがピシッと伸びていることはもちろん、いったいどんな”こだわり”があると思いますか?

お楽しみになさってくださいね^^