前回の記事では、
アイロンがけのお話をしました。
そのときに、
なかなかシワが取れないアイテムである
ワイシャツについての悩みを書いたのですが、
アイロンをかける以前にやっておけばシワが減る技を知ることができました。
それは、
とても単純なことでした。
まずは、
キレイに畳んで洗濯ネットにいれて
洗濯機に入れることです。
ワイシャツをそのまま洗濯機へ入れてしまうと、
洗濯機の中でワイシャツが縦横無尽に動きます。
それが、
シワの原因になってしまうため、
できるだけ大きく動かないようにネットに入れて洗いましょう。
次のポイントは、
脱水時間を短くすることです。
シワの原因は、
脱水によってヨレてしまいシワができてしまう・・・
というのが大体の要因です。
当たり前のことですが、
その要因である脱水自体を短くしてしまえば、
シワが少なくなるのです。
最近の洗濯機は、
自分のお好みの分数を各過程で設定できるので、
脱水だけおまかせコースではなく、
時間を短く設定してください。
他の洗濯物と一緒に洗濯を行う場合は、
３分くらいの脱水時間の設定がおすすめです。
通常の半分ほどですが、
水気は切れるので他の洗濯物に対しても支障が出ない
ギリギリの時間です。
もし、
もっと手をかけることができるのであれば、
15秒～30秒程の脱水のみで、
ワイシャツだけ先に取りだし、
他の洗濯物は通常通りの脱水を行うというのもおススメです。
脱水が短いほど、
シワが少なくなるのです。
究極なことを言ってしまえば、
脱水しないという方法も効果的です。
洗濯を終えただけのビショビショな状態で、
ワイシャツを取り出して干します。
脱水をしないということは、
脱水による衣類の絡まりがおきずに、
シワがつきにくいです。
また、それだけではなく、
洗濯物が水分をたっぷりと含んでいる状態なので、
乾かすときに水分の重みによって衣類を伸ばしてくれる効果もあります。
ただ、
ビショビショなので、
干すと、水分が滴り落ちるのが気になりますよね。
そういう場合は、
バスタオルでサンドイッチするようにして、優しく水気を取ると、
水滴も気にならなくなります。
もしくは、
水滴が落ちても大丈夫な、
ベランダやお風呂場で干すのも効果的です。
洗濯機を使っている以上、
シワをゼロにするのは難しいですが、
脱水機能を使わなければ、シワを少なくでき、
アイロンがけも幾分楽になるそうです。
ぜひ実践してみてくださいね。