夏はスニーカーを洗うべき理由

日常履きにも、アウトドアにも使用頻度が高いスニーカー。

最近ではオシャレアイテムの1つとして、いろいろな種類のスニーカーを履き替えている方もいらっしゃいますよね。

そんな便利なスニーカーですが、脱いだ後に玄関に放置しておくと、そこから異臭がしたり

汚れ過ぎてしまって元々の色がわからなくなってしまったりしていませんか?

 

夏のスニーカーは、足にかく大量の汗を吸って、雑菌の繁殖場所になってしまっていることがあります。

また、夏は特に天気が変わりやすいので、急な雨で濡れてスニーカーが汚れてしまうことも。

 

せっかく気に入って購入したスニーカー、長くキレイ使いたいですよね。

 

今日は、スニーカーの正しい洗い方をご紹介します。

 

スニーカー (4)

 
●スニーカーの色に応じて使用する洗剤を選びましょう!
きなりの色や、白っぽいスニーカー…蛍光剤無配合の洗剤

それ以外…蛍光剤配合の洗剤
蛍光剤とは、太陽の光に当てることで、白いものをより白っぽく見せる効果があります。

元の色が白いものに蛍光剤配合の洗剤を使うと、少しぼやけて見えることがあります。

 

でも、特に汚れがひどくついている白っぽいスニーカーには、蛍光剤配合の漂白剤を使うのをおススメします。
また、酸素系漂白剤には、雑菌を除去する効果もあるので、臭いが気になるときには使用してみてください。

 
●靴外側洗濯のステップ

・外側に付いた泥汚れは、丁寧にはたいて落とす

泥汚れが大量についたまま水に入れると、泥汚れが繊維の奥に入り込むため、余計に泥汚れが落とせないことがあります。

 

・汚れが目立つところは部分洗い用洗剤を使って落とす
・靴外側の汚れはブラシで軽くこする

・中敷きや、靴ひもは外して洗う

 
●外側が終わったら内側へ
・洗剤使用料目安に従って、バケツや洗い桶に洗剤を溶かしいれ、靴をつけ置く
つけ置き時間目安

色柄もの…8時間以内

白・きなり色…1晩
あまり長時間つけたままにしておくと、ゴム部分が劣化します。

もし、金属の装飾がついていたら、つけ置き時間は1時間以内にしてくださいね。
・内側にも目に見える汚れがついていたら、ブラシでこすって落とす

 
●内側と外側の洗濯が終わったらすすぎ洗い
丁寧にすすいだつもりでも、ゴム部分の下側の布などに洗剤が残っている場合があります。

乾かしている段階で、残った洗剤成分が染み出して、じんわり汚れが広がることも。

すすぎと脱水を丁寧に繰り返すのをおススメします。

 

大き目のバスタオルに靴を包み、水気を丁寧に吸い取らせるようにして脱水してください。
しっかり脱水しておくと、乾かす時間の短縮にもなります。
乾燥時間の短縮は、異臭防止にもなるんですよ^^

 
●乾かすときは、直射日光の下は避け、陰干しを

どんな衣類にも言えることですが、直射日光の元で干すと乾きやすくなる半面

色落ちなどもしやすくなります。

風通しの良い日陰に干すことをおススメします。

 

いかがでしょうか?

同じスニーカーでも、色によって使用する洗剤を変えたりと、多少手間がかかるかも知れませんね。

キレイですっきりしたスニーカーで夏を過ごす為に、今日ご紹介した方法をお試ください^^

 

スニーカー (5)

 
クリーニングのエブリでは、靴クリーニングも承っています。

ご家庭では洗濯できない、ビジネスシューズや、高級なスニーカー、革やスウェード素材の靴は、ぜひクリーニングのエブリにおまかせください!