我が家のタオルは日によって、
ゴワゴワして痛い日と、
フワフワして安心な日があります。
この違い、
実際に触らずとも見ただけでわかります。
ゴワゴワな日は、
とにかく固いのでハンガーから取ったときに、
かかっていた形のまま形状記憶に固まっています。
そのタオルで拭くと、
正直痛いです。
フワフワな日は、
子どもにも、デリケートな顔にも使えるほど
優しい肌触りです。
ではこの違い、
どんなときに差が出てしまうのでしょうか。
それは乾燥機なんです。
乾燥機にかけた日はタオルがフワフワで、
かけずに脱水後に干す場合はゴワゴワになってしまいます。
実際に調べみると、
バスタオルを普通に干し、
乾いた後乾燥機に入れるだけでフワフワに復活します。
乾燥も10分ほどでいいそうで、
乾燥機にかけた後に、また干せばいいだけです。
理由は、
乾燥機の温風と叩き効果で
タオルの繊維が起き上がるため、フワフワな仕上がりになるそうです。
濡れて寝てしまったタオルのパイルが、
温風を浴びることで、
空気を含み繊維が起き上がることができます。
それが柔らかさのポイントなんです。
乾燥機には、
乾かすだけではなくタオルをフワフワにしてくれる
効能まであるなんてありがたいです。
また余談ですが、
乾燥機がない場合は、
洗ったタオルを上から下へと思いっきり振ることで
パイルに空気が含まれるため効果的だそうです。
タオルは肌に直に使用するものなので、
できるだけ柔らかく使用したいですよね。