クリーニングには、ただ衣類をキレイするだけでなく、汗抜きや、撥水加工など、いろいろなオプションメニューがあります。
これらのオプションメニューは、うっかりできてしまった汗染みをなくしたり、衣類を汚れから守る効果があるので、とても便利なんですよ^^
利用したことはありますか?
今日はクリーニングに関する調査レポート④「汗抜きや撥水加工、利用している?」です。
まずは各オプションメニューの解説から。
<汗抜き加工>
1度着用した衣類は一見汚れていないように見えても、汗がついています。
それをそのまま収納してしまうと、丸く汗染みとなって現れます。
こういった汗染みは、水洗いすればとれます。
しかしスーツなどドライマークの衣類に行うドライクリーニングは、水溶性の汚れには弱く、こうした汗の汚れを落としきることが難しいのです。
>>ドライクリーニングについては詳しくはコチラを参照ください。
https://www.cleaning-every.jp/archives/blog/20160405
そこで汗抜き加工が便利なんですよ^^
このオプションをつけることで、水溶性の汗染みにもしっかり対応するんです。
<撥水加工>
衣類に特殊な加工を施し、水や油は通さず、熱や空気は放出する加工です。
衣類が汚れにくくなり、製品の長持ちにもつながります^^
滅多に洗えないコートなんかに便利です。
調査によると、クリーニング利用者の約半分がこういったオプションメニューを利用しています。
汗抜き加工に関しては、男女とも30代の利用割合が多いようです。
撥水加工は、それぞれの性別や年代でおよそ20パーセントが利用していらっしゃいます。
そして、こういったオプションメニューを利用したお客様の約60%が仕上がりに満足していると回答いただいております。
いかがでしょうか?
クリーニング店には、他にも利用してみると便利なオプションサービスがあります。
大切な衣類を長く、キレイに保つには、こういったオプションを活用してみるのもいいかもしれませんね。
次回はクリーニングに関する調査レポート⑤「保管や宅配サービスはこれから普及可能性大」です。
お楽しみに♪
資料参照:クリーニングに関する消費者意識と経営実態調査より
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/seikatsu27_0130a.pdf