お洗濯をするとき、洋服の脇の辺りについている洗濯絵表示。
大事なお洋服を洗濯するには、この絵表示ガイドの意味をしっかり把握しておく必要がありますよね。
この絵表示が平成28年の12月から新しくなります。
そこで、何回かにわけて表示ガイドのご案内をしていきたいと思います。
今回は、塩素系漂白と絞り方についてご案内していきます。
まずは平成28年の11月まで使用される絵表示ガイドです。
塩素系漂白剤により漂白できる
塩素系漂白剤により漂白はできない
従来のものは塩素系漂白剤の表記のみです。
平成28年12月からコチラの絵表示に変わります。
塩素系および、酵素系漂白剤による処理ができる
塩素系漂白剤による処理はできないが、酵素系漂白剤による処理ができる
漂白剤による処理ができない
漂白剤も、塩素系と酵素系に分けて、処理の不可がわかるように改定されるようです。
次に絞り方です。
手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で
絞ってはいけない
平成28年11月まではコチラの表記です。
絞り方の記載については、12月以降はなくなるようです。
いかがでしょうか？
洗剤や、洗濯方法の違いにより、表示方法も変更されていくようです。
たくさんの絵表示を覚えるのは大変ですが、必要なものだけでも頭に入れて、大切なお洋服をきれいに保存していきましょう。
次回は、アイロンのかけ方について、の絵表示をご案内します。
出典：消費者庁ウェブサイト
http://www.caa.go.jp/hinpyo/guide/wash.html